シャンプーや歯磨きなどでは、愛犬の匂いが改善されないとき。
日常的に与えているドッグフードを変えることで、匂いが軽減されるケースもあります。
体臭はもちろんのこと、便やおしっこの匂いの対策にも、ドッグフード選びは効果的です。
ではどのようなドッグフードを選ぶのが良いのか。
ポイントは大きく分けて2つあります。
1つはグレインフリーやそれに近いものにするということです。
人間にも言えることですが、消化が悪い食べ物を食べると腸内環境が悪くなり、悪臭の原因となりえます。
小麦やとうもろこしといった穀物は、犬にとって消化に時間がかかる食べ物です。
そういうものを極力減らし、消化吸収の良いフードを与えることで愛犬の消化器官にかかる負担を減らしつつ、匂いの軽減対策にもなります。
当然ですが人間と犬とでは体の作りが違うもの。
人間にとっては消化吸収の良いものでも、犬にとっては負担が大きすぎるケースもありますのでくれぐれも人間を軸に考えないよう気につけてください。
2つ目のポイントですが、質を考慮するという点です。
愛犬のためにはグレインクリート書いてあれば何でもいいわけではなく、質の良いものを選び与える必要があります。
これは仮にグレインフリーだったとしてと低品質なタンパク質や添加物が含まれていれば、消化に悪いも同じになってしまうからです。
特に低品質のたんぱく質には体臭のもととなる脂質がたくさん含まれていることもあり、グレインフリー以上に注意が必要であることも。
値段が高ければ高いほどいいドッグフードだとは言い切れないものの、あまりに安価なフードは低品質の原材料や都合の良い添加物を含め作られていることが多いのも事実ですので、購入前に原材料欄のチェックをされることをおすすめします。
お肉だけでなくお魚、野菜など本当に犬のことを考え作られているドッグフードも世の中にはありますから、そういった中から愛犬に合うものをチョイスしていきたいですね。