我が家にはトイプードルがいます。彼はとても学習能力が高く利口です。
我が家は、ご飯の前にお行儀ルーティンがあり、お座り、お手、おかわり、伏せ、お座り、待てを一通りやらせて「よし」で食べさせ彼も楽しくやっています。
単語を繋いで「ゴー パパ」と言えば2階にいる主人を迎えに行きます。とてもしつけしやすいのですが・・ちょっとずる賢い感じもします。

亡くなった先代犬はミニチュアシュナウザーでずる賢い感じがなくむしろ従順な感じでした。夜は自分のケージできちんと寝ていましたし、食べ物を奪いとる様な事はありませんでした。

個体差はあると思うのですが、今のトイプードルはケージに入りません。家にきた仔犬の頃はケージの中で寝ていたのですが、だんだんとケージに入る事を嫌がり抵抗し噛みつく様になりました。ケージに入れようとした息子は指を噛まれ流血騒ぎになりケージに入れるのは諦めました。

犬用のベットを何回買っても噛んで壊されて今はソファーで寝ています。
ご飯が出来るまで食卓の椅子に座って黙って待っているお行儀の良い子ですが、一度テーブルから焼きそばが乗ってるお皿を引っ張り落としテーブルの下で焼きそばをむさぼり食べてる事がありました。犬には塩っぱいとお皿を取り上げようとすると唸り声をあげ威嚇されたのでそのままにしました。ネギは入っていないから大丈夫だろうと様子を見てましたが1人前はさすがに食べれず食い散らかして逃げて行きました。犬の一面を見た様でそれから椅子に座っている時はテーブルの上の食べ物には注意する様にしました。

「ハウス」と言えば車に乗ったり、家に入って行く利口な犬ですが、年数を経て少しずつ手を抜いているような感じがします。
昔、ドックトレーナーの方が「『待て』は犬の命に関わる事なのでそれだけは覚えてさせて下さい」と言われていたのでそれだけは厳しめに教えています。散歩の時に胴輪が外れた事があります。車が側を通る道だったのでヒヤッとしました。「待て」で止まってくれて胴輪をつけ直せたので偉いぞと思いました。本当に犬の命に関わってくると再認識しました。少しずつ指示に手を抜いている感がある犬ですが、これだけはキチンと出来ているので御の字かなと思っています。